- どのような子育てをしたらよいかわからず不安
- 「言葉の発達が遅いのでは?」という不安がある
- 子育てについての情報が多すぎて、どれを信じて良いのか分からない
- 幼児教材を購入したけど使いこなせなかった
- 絵本の読み方・選び方がわからない
- 安心・自信を持って子育てをしたい
- 賢い子に育てたい
- 子育ての「自分軸」をもちたい
なぜならば、脳の発達には、タイムリミットがありますし、生まれた後の環境は遺伝をしのぐ影響があるからです。
理化学研究所脳科学研究センター臨界期機構研究グループディレクターであり、ドイツ語・英語・日本語・フランス語の4か国語を使いこなすヘンシュ貴雄さんは次のように「環境」と「臨界期」について述べています。
- 脳の発達に関しては、そういう遺伝的な問題より、生後の環境の方がはるかに重要なわけです。
- 悪い母親を持つ子どもはまた同じことを繰り返す「カエルの子はカエル」的な悪循環は、幼少期の環境によって防ぐことが可能です。
幼児期に脳がもっとも「柔らかい時期」がある
- 脳には、発達のある時期を過ぎると、何かを覚えようとしても覚えられなくなるタイムリミットのようなものがあり、そのタイムリミットのことを『臨界期』という
- 「臨界期」とは、一生の中でとりわけ脳の感受性の強い時期とも言えます。
- つまり、この時期にどのような刺激を与えるかによって、その人の脳の一生は決まってしまうと言っても過言ではないくらい大事な時期なのです。
-出典-
『頭のいい子ってなぜなの?最新の脳科学研究がつきとめた“脳が育つ”メカニズム』
「何をするか?」のノウハウを求めると色々な情報に振り回されてしまう可能性があります。
なぜなら、ある方法や教材などは、「良い」という意見もあれば「悪い」という意見もあるからです。
しかも、結果は使い方によって変わる可能性もあります。
例えば、幼児教室や幼児教材で使われることの多い「絵カード」。
2003年に開催された、赤ちゃん学会では、絵カードを大量に高速でフラッシュすることの問題点が発表されていました。
また、2008年9月18日号の週刊文春では、「早期教育が子どもの脳を破壊する」のタイトルで、早期教育をうけた幼児が体調をくずしたり、心身症におちいったりする例が続出し、問題になっている記事が掲載されました。
ただ、絵カードは使い方によっては子どもの発達を促します。
それは、1回につき10枚ほどをゆっくりめくることです。
紙芝居を見るのに似ているかもしれません。
このように、私達母親は、子育ての悩みを解決したり環境つくりをしたりするために、「良い」「悪い」の二択ではなく、使い方を含めて考えることが必要ですよね。
では、私達は、どうやって子育ての悩みを解決したり家庭環境つくりをしたら良いのでしょうか?
例えば、このような方法が考えられると思います。
・同じ悩みを解決した人に相談する
・同じ悩みを解決した人の話を聞いたり本を読んだりする
・自分が目標としているような子に育った人の話を聞いたり本を読んだりして、共通していることを実践する
いかがでしょうか?
先に経験をした人の話を聞くことは大切ですよね。
つまり、<何をするか?>よりも、<どのような人に聞くか?>の方が、大切ではないでしょうか。
でも、子育て中、しかも、乳幼児を育てている時期は、そのような時間を確保することは難しいかもしれませんし、精神的な余裕もないかもしれませんよね。
では、どうしたら良いのでしょうか?
こんにちは、子育て絵本アドバイザーの山口理加です。
みなさんからは“理加さん“と呼ばれています。
私の子どもは、1999年に、早期胎盤剥離が原因で1ヶ月の早産により、5分間の仮死状態で、1820グラムの超未熟児で生まれました。
脳に中程度の異常がありました。
そこで、主人と私は、300冊以上の育児書や子育てに関する本を読み、300万円以上のお金をかけて、家庭で娘への働きかけを行いました。
私は、長女が生後5か月の時に、職場へ復帰をしましたので、働きかけをする時間は、1日に20分程度でした。
その結果・・・・・。
長女が1歳のお誕生日に、大学病院の小児科で検査を受けたところ、脳の異常はすっかりなくなっていました。
それどころが、成長するにつれて、周りのお母さん方や、夫の両親や私の親も、長女の能力や性格や行動を誉めてくれるようになりました。
生まれた時に脳波に中程度の異常があった私の長女が、このように成長しました。
【能力について】
- 8ヶ月 保育所の先生に、「集中力がありますね」と言われました。
- 10ヶ月 犬・猫・パパ・ママと話すようになりました。
- 1歳6ヶ月 「お母さん、ミルクのお代わりちょうだい」と突然話し始めました。
- 2歳0ヶ月 ひらがな、カタカナ、数字が読めるようになりました。簡単な絵本は1人で読めるようになりました。
教えたこと、経験したことは、ほとんど2~3回で覚えます。
「集中力があり落ち着いている」と、保育所の先生やお友達のお母さんに誉められます。 - 5歳5か月 H17年1月30日田中ビネー知能検査X(家庭外の検査士による知能テスト)の結果生活年齢(実際の年齢)5歳5ヶ月、精神年齢(テストの結果)6歳10ヶ月、知能指数(IQ)は126でした。
※知能段階点によると、IQ125以上は100人中約6人です。
【身体について】
- 2歳6ヶ月 でんぐり返りができるようになりました。
- 3歳5ヶ月 ブリッジができるようになりました。
- 4歳6ヶ月 鉄棒で逆上がりができるようになりました。
- 5歳0ヶ月 保育所のうんてい(15本)を全てわたれるようになりました。
同じくらいの子どもを持っている友人から、娘は誉めてもらえることが多く、「どうやって育てているの?」と尋ねられることが良くありました。
「うちの子、落ち着きが無くって・・・。」
「うちの子、言葉が遅くって・・・。」
「うちの子、物を投げたり、乱暴するんだけど・・・。」
私は、子育てに悩みや関心のあるお母さん方に、子どもへの働きかけと家庭の環境作りを伝えました。
実行したお母さんのお子さんは、しばらく経つと、みんな、
「言葉があふれるように出てきたのよ!」
「落ち着きが出てきたのよ!」
「絵本に集中してきたのよ!」
と、言ってくれるようになりました。
もちろん、お父さんやそれ以外の人でもO.Kです。必要な時間は1日に20分ほどです。
いつも過ごしている家庭の中で、赤ちゃんの機嫌の良いタイミングで実践できます。
教材で紹介している内容のベースは3つです。
1つめは「私自身の実体験」
私は1999年8月に、早期胎盤剥離が原因の1か月の早産で長女を出産しました。
長女は1820グラムの超未熟児でした。
脳に中程度の異常がありました。
今のようにネットの情報が多い時代ではありませんでしたので、私は子育ての本を300冊以上読み、子育ての教材を300万円ほど購入して、良さそうと思ったことを実践しました。
その結果、長女は1歳検診で脳の異常はなくなりました。
さらに、5歳5か月の時に受けた田中ビネー式知能検査で、精神年齢は6歳10か月、IQ126の結果が出ました。
2つめは、この教材の前作となる、「育児・子育てに314倍成功する方法」(基本編)』を実践された方の1000件以上のご感想と実践結果」です。
2004年より作成したテキストは、延べ3000名以上の方が実践されました。
2004年、NTT西日本提供のテレビ番組で、
子育てについて取材を受けました。
実践者の3人に1人が、ご感想や実践結果を送ってくださっています。
ご感想や実践結果を拝見して、より実践しやすいように、教材は改訂を重ね、2004年以降5回の改訂を行っています。
3つめは、私が主宰している会員制通信講座「楽しい子育て実践会」の会員さんと接する上で把握した、子育て絵本アドバイザーとしての実践例です。
教材を実践している方達から、「子育ての相談をしたい」「子育ての悩みを解決した事例を紹介して欲しい」「もっと子育てを学びたい」とのご要望を受け、2007年7月より始めました。
楽しい子育て実践会」は、ニュースレターと音声CDを使用して子育てを学び、楽しい子育て実践会会員限定SNSや勉強会やオフ会などで、会員さんが情報交換を行っています。
電話やメールのご相談や員さん同士の情報交換を通じ、現在進行形で教材を実践しているお母様やお子様方の状況を、今も知ることができます。
<自身の実体験>、<2004年からの「育児・子育てに314倍成功する方法」(基本編)』を実践された方の1000件以上のご感想と実践結果><2007年7月からの「楽しい子育て実践会」の実践例>の3つをベースに教材は作られています。
最大公約数子育ての全ての教材は、テキストの内容を子育て絵本アドバイザー山口理加の声で収録したCDをセットにしています。
子育て中は、ゆっくりテキストを読む時間は限られていますが、耳が空いている時間はありますよね。
耳が空いている時間とは、例えば、お掃除をしたり洗濯物を干したりなどの家事をしている時、自動車の運転をしている時、通勤時間、他にもあるかもしれません。
そのような時にCDを聞くことはできますよね。
しかも、テキストは1度読んだらわかった気持ちになるので繰り返し読まないという人が少なくありません。
でも、CDはBGM代わりに音を流しておくことで、繰り返し聞くことが可能です。
教材を実践している、4歳と1歳6か月の女の子達のお母様で、宮城県のM.Aさん方からご感想をいただきましたので、紹介します。
→上の子も下の子も、おかげさまで絵本が大好きです。
上の子は絵本に触れあう中で、自然とひらがなを覚えているようです。
下の子は、上の子の真似をして自分で絵本をめくって見ている様子が可愛らしく思えます。
「育児書『天才児を楽しく育てる9つの習慣』」のご感想を教えて下さい:
→音声CDがとても助かっています。 家事の合間に何度も聞き流しのようにかけています。
小さい子どもがいると本を読む時間を作るのはとても難しいということを痛感しています。
「世の中のたくさんの本に音声CDがついてほしい!」と思うほどです。
だから、全ての教材にはCDをセットしています。
乳幼児期は、子どもの脳が急速に成長している時期です
※図は『知能学入門』肥田正次郎著を元に作成
あなたの子育ての悩みを解決して安心して子育てをなさってくださいね。