子育ての悩みを解決したり方法を調べたりするとき、あなたはどうやって選んでいますか?

  • インターネットで検索をする
  • 育児書や子育てに関する本を読む
  • 親や友人知人などに相談する

他にもあるかもしれません

初めての子育ての場合や「上の子の子育て失敗しちゃったかな・・・」と思っている人の場合、「何を信じたらよいか?」「何を選んだらよいか?」迷ってしまうことが多いのではないでしょうか。

夫婦で相談しても、わからない人同士が話しているので、結論が出ないこともありますよね・・・。

実は、私の娘は、1999年8月に、早期胎盤剥離が原因で1ヶ月の早産により、5分間の仮死状態で生まれました。

1890グラムの超未熟児でした。

その後の検査で「脳に中程度の異常見られます」と大学病院の小児科医から言われました。

「1歳になって脳の状態を診てから考えましょう」と医師から言われましたが、私達夫婦は、「何もしないで1年を過ごすわけには行かない」と思いました。

そこで、300冊以上の育児書や子育てに関する本を読み、300万円以上のお金をかけて、子どもへの働きかけを行いました。

私の長女は、1年後、「脳の障害は見当たりません」と医師から言われました。
【パレートの法則】
そして、気付いたことがあります。

何百冊も子育ての本や偉人の伝記を読んだり、成功した経営者の本を読んだり話を聞いたりすると、、目からうろこの情報もありますが、同じような方法が何冊もの本に書かれています。

私は、パレートの法則を思い出しました。

「パレートの法則」とは、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した法則です。

全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論で、「80:20の法則」と呼ばれることもあります。

これを子育て法で考えると、子育ての情報の20%を実践すれば、80%の効果があるということになります。

 

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そして、その20%は、何冊もの本や話などに何度も出てくること、つまり、子育ての情報の最大公約数の内容を実践すれば、80%の効果をもたらすのです。

これは、ダイエットと似ているかもしれません。

世の中には、色々なダイエット法がありますが、突飛なことを行うよりも、健康に痩せている人達がやっている事を行うと、当たり前なのですが、効果の高い方法となります。

子育ても同じではないでしょうか。

「心」と「体」と「能力」を健やかに成長させた人たちが書いている本や情報の共通点を実践することが効果の出る可能性が高くなります。

 

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ただ、子育てをしていると、子どもの世話や家事やそれ以外の事で、沢山の本を読んだり人の話を聞いたりして、共通点を探し、実践することは、簡単ではありませんよね。
だから、私は、子育ての本や情報の最大公約数を皆様に紹介しています。